野生動物に餌付けすることの愚かさを、正にレジェンドと言える写真家・星野道夫は「たとえぼくが餌付けをしてグレイシャーベアをおびき寄せても、それは本当に見たことにはならない。しかし、たとえ目には見えなくても、木や、岩や、風の中に、グレイシャーベアを感じ、それを理解することができる。あらゆるものが私たちの前に引きずり出され、あらゆる神秘が壊され続けてきた今、見えなかったことはまた深い意味を持っているのだ。」(森と氷河と鯨) ありのままをあるがままに表現する。僕はそうありたい。 使用機材Nikon D810(フルサイズ) 300mmf4VR テレコン×1.4 80-400mm D7100(APS-C) DX18-55mmVRⅡ 広汎性発達障害と診断される。北海道小樽市在住
2017年7月27日木曜日
水平線に沈む夕陽 午後7時09分
2017年7月22日 晴のち曇
11:50現地着
ハヤブサは遠くの岩に1度、日没1時間前に近くに現れたのみ。幼鳥の姿はないことから、繁殖はできなかったと思われる。
ミサゴは雛3羽が大きくなっている。日の入り時には親鳥1羽が営巣地に入っていたが、通常は雛のみで過ごしている。
午後6時17分 日没48分前の夕景
2017年7月18日火曜日
アオバトは4,5羽しか現れず。
2017、5、29 月曜 晴れ
4:25起床、5:00外出 始発に乗り6:20に現地に到着。途中キアシシギ2羽に出会う。
撮影地に着くとゴミが散乱していた。漂着したものだろう。昨年ゴミ拾いしてきれいになったのだが、またやらなければ。
2017年5月16日火曜日
5月6日 凛とした眼差し
5月6日土曜日 薄日が射したり曇ったり
株式の遺産相続手続きや歯医者、父の納骨などもあり18日ぶりのフィールドとなってしまった。
5:00ごろ目覚めるも体が重くて朝食後の10時に出る。
ソレルの防寒靴からメレルのトレッキングブーツで歩いて行く。
途中の車道脇で、美しい新緑に混じりアオジの雄と遭遇する。
残念ながらエゾヤマザクラの見ごろは過ぎていたが、平地と違いまだ咲き残っているものもあった。
11:30に撮影地着。オオカメノキ開花
エゾライチョウが今日も鳴いているが決して姿を現さない。
エゾライチョウが今日も鳴いているが決して姿を現さない。
12:39 トビが樹皮のような巣材をくわえていた。
13:49 ミサゴは朝と昼の2回出ただけだった。
昼ごろに営巣地でハヤブサが一度鳴いたが、2:28にようやく姿を現した。こちらに向かってきて岩陰に隠れたかと思いきや、目の前の岩に止まった。予期せぬ所に人がいたせいか、少し驚いているようにも思える。
ここの個体は喉に膨らみがあるが、この個体はすっきりしているので、別の個体のようにも思える。眼光鋭く精悍な印象だ。そのせいか30秒程で飛び去ってしまった。
2017年4月27日木曜日
4月25日 営巣地の林内に戻ったハヤブサ
2017年4月25日 晴のち雨
なんだかんだと19日ぶりの撮影となってしまった。前夜のうちに装備を準備し10:30には寝床に着いたせいもあって、日の出には1時間も早い3:34に目覚めた。小さなバナナを2本食べて4:37に家を出る。当然バスはないので、ソレルの重い防寒靴を履いて歩いて行く。途中のコンビニで2食分買う。
5:38 登山途中ミサゴの営巣地を確認すると番でとまっていた。
5:51 山頂に辿りつき大きな岩を確認するとトドが1頭だけ寝そべっていた。
撮影地点には6時に到着した。インナーダウンの上にアルパインパンツを履き、ダウンを着て準備を整える。
朝方はウソがはかなくも美しい声で鳴いている。シジュウカラの群れが枝をつたって頻繁に北えと過ぎていく。時折、美しいオリーブ色をしたメジロも3羽ほどの群れで過ぎていく。ヒヨドリも甲高い声で鳴きながら姿を見せる。
7:49 崖下の海上をミサゴが飛ぶ。
7:49 崖下の海上をミサゴが飛ぶ。
天気は良く風もなく穏やかだったが、風が吹きすさぶようなって寒くなってきた。白金カイロに火を入れてきて良かった。しばらくして風は止み、気温も上がり、横になったりしてくつろいでいた。上下のダウンを脱いでも暑いぐらいだ。日中、イワツバメは数十羽と数を増していた。イソヒヨドリが岩場に姿を見せたがすぐに逃げた。
ハヤブサは一向に現れず、シャッターチャンスは全くない。7時間たった1時を過ぎたころ、さすがにあきらめかけて帰る時間を考えていたが、颯爽とハヤブサがやって来た。
13:20 営巣地付近の枝にとまった。木に止まるハヤブサを撮るのは初めてだ。大きさからも雄だろう。雌は抱卵に入っていると思われる。50秒程で飛び去った。
突然、「ビュー」という激しく風を切る音がしたかと思うと、カラスを追い払っていた。ここをテリトリーとするハシブトガラスの番だ。30mはあるにもかかわらず、これほど強い風切り音をこれまで聞いたことがない。その後もたびたび見られた。
その後、ミサゴも何度か姿を見せるようになった。
予報どおりくもりだし3:15に撤収。すぐに雨が降り出し、ザックにレインカバーをかけて、高台の方に下山した。道沿いにいくつもカタクリが咲いていた。
木本のナニワズも2,3株見られた。
高台からはアザラシもトドもいな確認できなかった。初冬には居たという事だったので早々に北に向かったのかもしれない。今年はアザラシを見る事ができなかった。
4:10のバスで帰宅。用意した防寒グローブは使わずじまいだった。
その他の主な確認種:コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラ
2017年4月13日木曜日
4月6日 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR レンズ デビュー
ニコンのキャッシュバックキャンペーンが3月末まで延長になったことで、いつかは買おうと決めていた300mmF4レンズと1.4倍のテレコンバーターを前倒しで購入した。
同型のレンズでは他社より格段に軽い755gの軽量コンパクト化を実現した。ちなみにキャノンよりも435グラムも軽い。なんとフードを付けたままでもザックに横向きで詰められる。
2万円の返金により、自然故障・物損の保険料込みで23万円ほどで、金銭的には非常に厳しくなったが、どうせ買うなら今でしょ、と勝負にでた。
2017年4月6日 朝のうち晴のち曇
予報では午前中は晴であったこともあり、思い切って撮影に出ることにした。ザックに新しいレンズを詰め、朝食を食べずに7時過ぎに家を出た。コンビニで朝と昼の食事を買い朝1番のバスに乗る。
7:56 高台から入り江を見渡したがアザラシはいない。大きな岩にはもうトドはいなかったが、岩の一角に夏鳥のウミネコがオオセグロカモメやウミウに混じって群れを成していた。
ハヤブサを求めて山頂を目指す。さすがに空腹では力も出ないので、登り口でおにぎりを1つだけ食す。途中、シマエナガが見られゴジュウカラが鳴いていた。
9:05 前回と同じ場所で待機する。西側の小さな岩にもトドは見られない。すべて北に帰ったのだろう。代わりにウミウが陣取っている。
早速、サーモスに入れたコーヒーで一服しようとしたが、ザックのサイドポケットに入れたはずなのに見当たらない。転んだ際に落としたようだ。一気にテンションが下がった。
同型のレンズでは他社より格段に軽い755gの軽量コンパクト化を実現した。ちなみにキャノンよりも435グラムも軽い。なんとフードを付けたままでもザックに横向きで詰められる。
2万円の返金により、自然故障・物損の保険料込みで23万円ほどで、金銭的には非常に厳しくなったが、どうせ買うなら今でしょ、と勝負にでた。
2017年4月6日 朝のうち晴のち曇
予報では午前中は晴であったこともあり、思い切って撮影に出ることにした。ザックに新しいレンズを詰め、朝食を食べずに7時過ぎに家を出た。コンビニで朝と昼の食事を買い朝1番のバスに乗る。
7:56 高台から入り江を見渡したがアザラシはいない。大きな岩にはもうトドはいなかったが、岩の一角に夏鳥のウミネコがオオセグロカモメやウミウに混じって群れを成していた。
ハヤブサを求めて山頂を目指す。さすがに空腹では力も出ないので、登り口でおにぎりを1つだけ食す。途中、シマエナガが見られゴジュウカラが鳴いていた。
9:05 前回と同じ場所で待機する。西側の小さな岩にもトドは見られない。すべて北に帰ったのだろう。代わりにウミウが陣取っている。
早速、サーモスに入れたコーヒーで一服しようとしたが、ザックのサイドポケットに入れたはずなのに見当たらない。転んだ際に落としたようだ。一気にテンションが下がった。
13:53 何やら聞き覚えのある声だと思ったら夏鳥のイワツバメが2,3羽上空を飛んでいる。例年よりも随分と早い印象だ。
意中のハヤブサは全くでない。エゾライチョウがしきりに鳴いているのだが姿が見えない。余りに暇なので足跡を辿って転んだ場所までサーモスを探しに行ったら、幸運にも見つかった。
15:06 撤収しようとした矢先にオジロワシの羽色も斑な若い固体が、東から西へと飛び去り森へ入ったようだ。
もう北へ帰ったと思っていたが、4月のこの時期まで海ワシを確認したのは初めてだろう。
15:41 西側の尾根から下山していると、左手の林内からエゾライチョウの声が聞こえる、鳴いている方向に歩をすすめるが、枝に紛れて中々見つからない。望遠レンズを向けると雄鳥だった。南に伸びた小高い尾根をはさんで雌鳥と鳴き交わしているようだ。この辺で営巣するのだろうか。
15:12 ミサゴが今年も南から営巣地へと戻ってきた。
峠まで下りると、トドのような轟きが聞こえた。まだ居残っているのかもしれない。昨年はゴールデンウィークまでいたのでありえなくはない。
そのまま下山しタイミングよく来たバスに乗り込んで帰宅した。
2017年4月10日月曜日
3月29日 待っていたハヤブサ
2017年3月29日 晴
2016年11月14日月曜日
浜辺に寄って来たシノリガモ
2016年11月11日 金曜 晴時々曇 最高気温4.9℃ 平均風速2.6m 東風 日照時間7時間 日の出6:21 日の入16:16 満潮12:40
5:00起床 7:30外出 セイコーマートで昼食を買い7:51のバス乗車
8:20 高台に着くとハヤブサが現れ、お決まりのアンテナにとま
った後、西の山に飛び去る。
どの岩にもワシなどは止まっていなかったので、入り江に降りてアザラシが来るのを待つことにする。シノリガモが10羽程いる。
9:33 ハクセキレイの幼鳥が成鳥と共に現れる。
9:57 今冬ウミアイサ初認 雌
10:37 ゴマフアザラシは一向に現れなかったが、シノリガモの
ペアがこちらに近づいてくる。少しやんちゃそうな目が可
愛い雄だ。
後ろから雌がついて来る。
11:39 ヒメウ今冬初認
12:30 ハヤブサがハクセキレイのような小鳥を追って現れる。
満潮時間帯は海水が足元まで達する。しかし背後が石
垣で避けることもできないが、何とか持ちこたえる。
満潮時間帯は海水が足元まで達する。しかし背後が石
垣で避けることもできないが、何とか持ちこたえる。
13:20 背後の崖に早くも日が隠れたので撤収する。
他にはウミネコ1羽確認
11:39 近くの漁港に移動すると、カンムリカイツブリを1羽確認
シノリガモも多数確認
14:41バス乗車 15:00帰宅 1万歩 寒さと老化のためか崖を降りる際、両膝に軽い痛みを感じたが、スクワットをして改善を図ることにする。
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